コーヒー販売の競争が激化するなか、ブーランジェリー アンジュ チェーンの、ある店舗が、素晴らしいコーヒー体験によってリピート客を維持できることを証明しています。
ブーランジェリー アンジュ：良品の守護者
ブーランジェリー アンジュは業績好調なフランスのベーカリーチェーン。フランス国内に200店舗以上のチェーン店を抱えています。スローガンは「良品の守護者」。これは、良質、適正価格、良い店へのこだわりを表現したもので、焼きたての食品、快適なサービス、心地良い顧客体験を通して実践しています。
2008年創業の同チェーンは、説得力のあるコンセプトのおかげで急速に成長しました。そのコンセプトとは、職人の手作り風の焼きたてを、一貫性のある基準と最新の作業工程で提供するというものです。今日、ブーランジェリー アンジュは、硬焼きのバゲットからクリーミーなカプチーノまで、毎日の定番やちょっとしたぜいたく品を求めるお客様の、お気に入りの店となっています。
課題：ベーカリーでのコーヒー販売の継続
フランチャイジーのニコラス・ダムリー氏とクレア・ヒューランド氏は、パリ近郊でブーランジェリー アンジュを3店舗経営しています。ベーカリー業界の多くの店舗同様、彼らも、同業者のみならず、それなりの品質でテイクアウトのコーヒーやスナックを提供するコンビニエンスストアやガソリンスタンドとの増大する競争に直面しています。ランの店舗では、コーヒーが商品展開のキーアイテムです。ダムリー氏とヒューランド氏は、客足を維持し、売り上げを伸ばすには、コーヒーに対するアプローチを刷新する必要があることに気付きました。
彼らの店舗の既存のコーヒーマシンは、機能が限られていました。「私たちが必要としていたパーソナライゼーションやスピードのレベルに達していなかったのです」と、クレア・ヒューランド氏は説明しています。より新しいアプローチが必要でした。品質の向上、バリスタ風の雰囲気の演出、ワークフローの簡素化を叶えるアプローチです。
解決策：バリスタのひとときと簡素化
一貫した品質、効率性の改善、売り上げの増大という目標を達成するために、ダムリー氏とヒューランド氏には、自分たちのベーカリーの日常業務になじむコーヒーのソリューションが必要でした。それも、お客様に人気の、温もりのある心地よい雰囲気を、損なわないものです。
Franke（フランケ）の地元の販売代理店であるCupdateと共に、二人はさまざまなオプションを吟味しました。彼らが求めていたのは単なる技術的なパフォーマンス以上のものでした。彼らのビジョンに合う品質、シンプルさ、デザインを提供してくれる適切なマシンが必要でした。自動的にでき上るのではなく、手作りを感じさせるような、コーヒーのひとときを思い描いていたのです。
慎重に検討した後、彼らはMytico Dueを導入しました。このマシンのデザインと配置は戦略的な決定でした。今ではお客様の目の前で、舞台のように演出した、バリスタ風の体験を作り出しています。ダムリー氏とヒューランド氏は、コーヒーのひとときを強調することを、意図的に選びました。それこそが売り上げを大きく伸ばす助けとなり、自分たちのブランドの雰囲気を良くしてくれると信じていたのです。お客様と向かい合うように配置したマシンは、ベーカリーの温もりのあるインテリアにしっくりとなじみ、本物のバリスタを彷彿させる視覚的体験を作り出します。
Mytico Dueは、慣れていないスタッフでも、直感的に操作ができます。一貫した抽出が可能なiQFlow™やすっきりとしたフレーバーのPureShotのような機能などを搭載し、さらに、混雑時のサービスをスピードアップする2つのCFMもあります。 コーヒーを淹れる作業を簡素化しながらも、お客様の関心を引き付け、飲み物の知覚価値を高めます。
「一貫してバリスタレベルのコーヒーを提供してくれますし、どの一杯も、ブーランジェリー アンジュの高い基準を満たしています。同じく重要なのは、直感的なインターフェイスのおかげで、スタッフメンバー全員が、経験にかかわらず、高品質のドリンクを効率的に提供できることです」ニコラス・ダムリー氏（ブーランジェリー アンジュ フランチャイジー）
実際の結果：魅力を高め、複雑さを軽減
新しい設定のおかげで、このベーカリーは、業務を簡素化しながら、コーヒーの魅力を高めることに成功しています。お客様は、飲み物の一貫した高品質、より速やかなサービス、コーヒーのひとときの一部となっている、コーヒーを淹れている様子を見られる機会を高く評価しています。クレア・ヒューランド氏によれば、主なメリットのひとつは、彼らの別の店舗のマシンに比べて、目を見張るほど時間を節約できることだと言います。新しい設備はコーヒーの比類のない品質と、よりパーソナライズされた体験をもたらしています。
スタッフが速やかにMytico Dueに適応できたことで、使いやすさが証明され、トレーニング時間が軽減され、さらにはサービスのスピードアップにも役立ちました。この二人のフランチャイジーにとって、コーヒーは脇役から競争上の強みへと変わりました。彼らが提供する体験の、決定的な特徴となったのです。ベーカリーは単にパンを買う場所を超えた存在になる必要があると、彼らは考えています。焼きたてのペストリー、にこやかな笑顔の温もり、そして今では、コーヒーも重要です。お客様はコーヒーがお気に入りでリピートするのですから。
Myticoのおかげで、ブーランジェリー アンジュのこの店舗は、良品の守護者という使命に常に忠実であり、素晴らしいコーヒーのひとときをお届けしています。そしてお客様はさらに足繫くリピートし続けています。
